衿美の性能を最大限引き出す、和装イングの『衿のお直し』
衿美をご検討の方は、事前にご検討ください。
衿美をご利用になられる長襦袢の衿は
薄い方が綺麗に取り付けることができます。
※衿の厚みが増すと、内側にシワがよってしまいます。
三河芯とプラスチックの芯は不要です。
三河芯を取り付けている場合は、外してご利用ください。
お直しが必要な場合
お手持ちの長襦袢が、このような状態でしたら、衿のお直しもご検討ください。
写真のように、半衿を外した状態で、長襦袢を着た時に、後ろ衿の山の部分がぼこぼこシワが入り、内側に大きな波打ちが入る場合は、衿をお直ししてから衿美を装着すると美しく取り付けられます。
(お直しが必要な衿の状態)
雑誌などでは、長襦袢の上に三河芯をかぶせて、その上から半衿をかけることが一般的ですが、衿美の場合は、三河芯は不要です。
(三河芯を縫いつけてある状態)
衿美の後ろ衿の部分は、プラスチックの芯と同じくらいの固く、プラスチックの芯は不要です。
しかも、衿先に行くほど柔らかくなっているので(五段階に、硬さの調節がしてあります。)、プラッスチック芯を入れた時よりも美しく、首回りの負担も少なくすみます。
お直しの流れ
事前にお電話にてご確認ください。
1. 長襦袢をたとう紙に入れて、さらに濡れないようビニール袋に入れてください。
2. 上記を紙バックなどに入れて、郵便局などからお送りください。
3. 長襦袢が到着したら、1〜2週間で代引きで返送いたします。
衿のお直し
(お直しをした写真)
代引き手数料は弊社負担とさせていただております!
1着1着丁寧に手仕事で衿直しはいたします。
- 衿裏をほどき、折れ山の線をアイロンできれいに消します。
- 衿布の余分な部分、衿幅をカットします。
- バチ衿芯を縫い付けます。
- 衿裏を手縫いします(くける)。
- アイロンをかけて、きれいに形を整えます。
- 衿美のテープを取り付けます。(7ケ所)
取り外した衿芯は、こちらで破棄させていただきます。
ヒント:たとう紙について
一般にお着物を保管・保存するための包み紙をたとう紙と読み書きしておりますが、地域によっては「多当紙」「畳紙」「きもの文庫」「文庫紙」といった呼び方があるようです。
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お受けしております。宜しくお願いします。
- 平日 10:00〜18:00
- 電話:075-812-6013
- フリーダイヤル 0120-756-013
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